
感情をコントロールできる人になる
感情をコントロールすることって難しいですよね。
どのようにしたらそれがうまく出来るようになるのでしょうか。
イライラの克服
イライラとはつまり欲求不満が溜まっている状態の時に起こる感情です。
ほとんどの人は、思い通りにいかなかったことに失望して欲求不満がたまり、イライライした思いをしています。
けれど、世の中はそうそう思い通りに行かない。
ということは、いつもイライラすることになるということ?
イライラがデフォルトなんて毎日が楽しくない!
では、どうしたら良いのか?
簡単な方法があるのです。
それは、自分を取り巻く状況への期待を手放すことなのです。
それってどういうこと?
つまり、自分の外側に「自分の思い通りに動いて欲しい」という期待をするから
それが裏切られて失望して、欲求不満が溜まるのです。
そういったことが積み重なると、結局慢性的な欲求不満を抱えた人間になり、自己破壊的な傾向を発達させてしまいます。
自分の外側にあまりにも多くの期待を持つことは、多くの場合、自分で挫折の状態をたくさん生み出していることと同じです。
では、上手に感情をコントロールしている人はどうやっているのでしょうか?
彼らは、人生をありのままに受け入れて、期待値をリサイズすることによって
それを成し遂げています。
人生は長いカードゲームのようなものです。運がいい手もあれば、そうでない手もある。
例えば、お天気などは自分の思い通りになりませんよね。
子供ならばそれに期待しすぎることがあるかもしれませんが、大人の私たちは天気はコントロールできないことを知っています。
うまく成し遂げている人たちは、自分の外側のこともお天気に対するのと同じ気持ちで対応しています。
どうしたら私たちもその「うまく成し遂げている人たち」に仲間入りできるでしょう?
実は、そのような人たちにはある共通点があるのです。
彼らは、イライラが溜まった時は、熟考することを停止し、頭を休めることが重要だと
言っています。
そして、彼らはみな、それぞれ自分だけの「頭を休める場所」を作っているのです。
それはどんなところかというと、
自宅の部屋の一角だったり、近くの公園や川、海、湖だったりします。
共通点に気づきますか?
皆、自然に親しんで頭を休めているのです。
部屋の一角と答えた人も、そこのスペースにはたくさんの観葉植物を飾っていました。
つまり、感情のコントロールの上手な人は、みな自然の力を借りているということなのです。
ぜひあなたも感情をコントロールしなくてはならない状況に面したときは、自然に助けを
求めてみてください。
きっと、いつのまにか穏やかに心が休まっている自分になれます。
そして、もしあなたの身近な人で、感情のコントロールを必要としている人がいたら
そっと自然の中に連れ出してあげてください。
自然の中では言葉は何もいりません。ただそこにいるだけで、あなたやあなたの大切な人のこころを守ってくれます。
自然の力について、もっと詳しく知りたい方はぜひこちらから情報を得てみてください。