
自分の体を愛しましょう。
あなたが認識しているあなたとあなたの体は別物です。
同じと認識してしまうけれど別物なのです。
体は、今回の人生を生きるための相棒です。
長くて100年、リミットを持った相棒です。
相棒が終焉を迎えたときが
長く連れ添った私たちの別れの時です。
それを人は「死」と言います。
「死」は私の終わりのことではありません。
体とお別れするときのことを言うのです。
私たちは、人生を共に生き
ある一定の時間を共に過ごしたら
体は土に還っていき、私は空に漂います。
空の世界は喜びもなければ苦しみもない。
穏やかな穏やかな世界です。
喜びは、苦しみと対比するから喜びと認識することができ
苦しみは、喜びと対比するから苦しみと認識するのです。
ゼロの世界で何もなければ
喜びもなければ苦しみもない。
五感を使ってたくさんの感情を味わいたい。
そう願ってお願いした私がこの肉体を与えてもらって
この人生を生きています。
楽しみましょう。
苦しみましょう。
ありとあらゆる感情を体を持って体験しましょう。
体という相棒に感謝しましょう。
この相棒がいなければ
体験できない人生なのです。